こんにちは。駒澤大学駅前の買取専門店『ゴールドパーチェス』です。
本日は、幅広い世代の方に愛されているROLEXの歴史についてお話したいと思います。

ROLEXについて

1,905年 ハンス・ウイルスドルフ

創立者のハンス・ウイルスドルフは1,905年24歳の時に、ロンドンに時計専門商社を創立。
その3年後にロンドンのシティで乗合馬車の2階席に座り走行している時に、ROLEXという名がひらめき名付けました。

1,910年 クロノメーターの公式証明書獲得

ムーブメントの品質向上に力を注いだROLEXの時計は、1,910年にビエンヌにあるスイスクロノメーター歩度公認検定局から、腕時計として初めてクロノメーターの公式証明書を獲得しました。

1,926年 防水腕時計の開発

防水性と防塵性の両方を兼ね備えた世界初の腕時計「オイスター」を開発。
翌年の1,927年に、イギリス人スイマーがロレックス・オイスターを着用しながらイギリス海峡を10時間以上かけて泳いで渡ったが、時計は何も問題なく正常に動き続けていました。

1,931年 パーペチュアル ムーブメント

パーペチュアルムーブメントとは、ロレックスが開発した自動巻き構造のことで、ゼンマイの手巻きが不要な機構です。永久を意味する英語「perpetual」に由来しています。

1,945年 デイトジャスト誕生

ダイアルの小窓に日付を表示する初の自動巻腕時計であるデイトジャストは1,945年に発表され、ロレックスを代表するコレクションの一つになりました。
イギリスの元首相ウィストン・チャーチルや、元アメリカ大統領ドワイト・D・アイゼンハワーといった偉大な人物にも愛用されていました。

1,953年 エベレスト登頂

1,953年、サー・エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが ロレックスを身につけながらエベレストの登頂に成功しました。
それをきっかけにロレックスエクスプローラーが開発。エクスプローラーは過酷な状況下でも正確な時刻を把握できる高性能な腕時計で、多くの探検家に愛用されました。

1,955年 GMTマスター発売

世界を縦横無尽に飛び回るパイロットのためのツールとして作られたGMTマスターは、当時パンナムとして知られた有名なパン・アメリカン航空を含め、いくつかの航空会社の公式時計として採用されました。最大の特徴は、昼夜を区別するために2色に色分けされたべゼルである。

1,956年 デイデイト誕生

1,956年、デイデイトは発表されました。ダイアルに日付だけではなくフルスペルの曜日も表示する、世界初の腕時計です。
世界中の政治家や指導者に愛用されてきました。
翌年には女性用モデル、レディ デイトジャストが発売しました。

1,960年 ディープシースペシャル発売

幾度となく厳しいテストを重ねて開発したディープシースペシャルは、極限の深海におけるオイスターケースの防水性能を検証するために開発された腕時計です。
水深1万メートル以上の水圧に耐えるように設計されています。

1,963年 コスモグラフデイトナ発売

1963年にコスモグラフデイトナが登場しました。
デイトナは耐久レースを走るドライバーのための究極のツールとして開発されました。
タキメーターベゼルで時速400kmまでの平均速度を計測できます。

1,967年 シードゥエラー発売

シードゥエラーは、ロレックスが製造するプロフェッショナル向けのダイバーズウォッチです。飽和潜水に耐える高い防水性能とヘリウムガスを排出するバルブを搭載しているのが特徴です。

1971年 エクスプローラーⅡ発売

このモデルはロレックスが製造するアドベンチャーウォッチで、極地や洞窟探検など過酷な環境下での使用を目的としています。特徴的な24時間針を備え、極地や地中などの昼夜の区別ができない環境で不可欠な利便性を発揮します。
探検家や、登山家向けに開発され、誕生しました。

1,992年 ヨットマスター発売

ヨットマスターは、ロレックスが1,992年に発表したマリンスポーツ向けの腕時計です。ヨットクルージングやセーリングなどの船上での使用を想定して設計されており、防水性能や耐久性に優れています。
この新しいモデルが加わったことで、ロレックスとセーリングの世界との関係はさらに密接なものとなりました。

2,007年 ヨットマスターⅡ発売

ヨットマスターⅡは、ケースサイズ40mmの「ヨットマスター」を更に発展させ、ヨットレース用にカウントダウン機能付きのレガッタクロノグラフ機構を搭載して2007年にケースサイズを44mmに拡大して誕生しました。

2,012年 スカイドゥエラー発売

スカイドゥエラーは、ロレックスが2,012年に発表したラグジュアリーなスポーツモデルの腕時計です。世界を旅する人々のために設計されており、「空の住人」という意味が込められています。

2,012年 ロレックス ディープシー チャレンジ開発

ロレックス ディープシー チャレンジは、水深11,000mまでの防水性能を備えたダイバーズウォッチです。深海探検家や、ロレックスのエンジニアが技術を磨き、信頼性と堅牢性備えています。2022年にはロレックス ディープシー チャレンジをベースに進化させたオイスター パーペチュアル ディープシー チャレンジが製品化されました。

今回はROLEXの歴史について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

発売当初から今もなお、世界中に多くのファンがいるROLEX。その人気は、衰えることを知りません。

お持ちのROLEXの価値が知りたい、売却をご検討中の方はぜひお気軽にゴールドパーチェス駒沢大学駅前店へお越しください。

スタッフ一同心よりお待ちしております。