鉄瓶・銀瓶
Kettle
古い茶道具や鉄瓶は、たとえ長い年月が経っていても、丁寧に手入れされているものが多く、時間と共に独特の風合いや味わいが加わり、思いがけず高い価値がつくことがあります。「ゴールドパーチェス」にぜひ一度ご相談ください。
鉄瓶工房
Kettle Workshop
有名工房一覧
亀文堂、龍文堂、金寿堂、金龍堂、正寿堂、鳳鳴堂、青龍堂、光龍堂、萬龍堂、祥雲堂、瑞雲堂、龍雲堂、龍虎堂、龍方堂、晴寿堂、龍寿堂、金陽堂、金光堂、金青堂、精金堂、雲色堂、光玉堂、紫金堂 など。
亀文堂
亀文堂は、明治から昭和時代にかけて鉄瓶を製造していました。
初代は波多野正平で、文化13年(1,816年)に京都で生まれました。弟の秦蔵六と共に龍文堂四方安平の下で鋳造技術を学び、その後京都で独立しました。
彼の作品は人気が高く、時には高額で取引されることがあります。
亀文堂 名人
初代波多野正平、波多野正平、秦藏六、鈴木光重、淡海秀光
その他の工房
秦梅泉、銀秀堂、梅泉堂、日本梅泉、光重堂、湖嚴堂、日本亀文
龍文堂
龍文堂は江戸時代の末期から昭和33年頃まで、8代にわたって続いた京都の鉄瓶専門の工房です。
明治から大正にかけて高級な鉄瓶を製作しました。
本家と分家が存在し、鉄瓶に「龍文堂」と在銘されているものが本家製作の品です。
2代目の門下には、近江の亀文堂があり、それぞれ名作を多数残しています。
一般的には、銘は鉄瓶の蓋の裏に刻まれています。
龍文堂 名人
初代安之介~八代、安之助、大國壽朗、上田照房、大國楳翁、河田昌晴、島、西杉、樂沖、井上、彌政、西房、岩本、林
金寿堂
金寿堂の作品は、古いものであれば錆びていても20万円程度で取引されることがあります。
本体の内側には「金寿堂」の銘が刻まれています。
雨宮金寿堂はアジアでも広く知られており、人気の高いブランドです。
金寿堂 名人
雨宮宗兵衛、雨宮宗、金森佐兵衛
金龍堂
金龍堂 名人
初代大國壽朗、上田照房、名越昌晴、佐野
金工師
梅龍軒、勝城
正寿堂
正寿堂は、人間国宝である高橋敬典の工房です。
高橋敬典(1920-2009)は昭和から平成時代に活躍した釜師で、長野垤志に師事し、山形鋳物の名工として知られています。
篦押し技法(鋳型に文様を押してあらわす技法)で有名で、鋳型の製作から仕上げまでを一貫して行いました。平成8年には、茶の湯釜の制作で人間国宝に認定されました。
山形鋳物
山形鋳物は1,975年に全国で最初に伝統的工芸品に指定されました。
起源は平安時代に遡り、源頼義に従軍していた鋳物職人が山形地方に住み着いたことが始まりとされています。江戸時代には、山形城主最上義光が城下町を再編し、鍛冶職人や銅製品職人が多く集まるようになりました。江戸中期には、仏像・梵鐘・燈篭など大きな鋳物の技術が確立され、明治時代には鉄瓶や茶の湯釜などの美術工芸品も作られるようになりました。
山形鋳物 名人
高橋敬典、釜佐、佐野暘谷、西京、佐藤清光
南部鉄器
南部鉄器は岩手県の南部鉄器協同組合連合会の加盟業者によって製作されています。
第28代南部藩主南部重直が、領地で取れる良質な鉄を使って京都の小泉仁左衛門清行に茶釜を作らせたことが南部鉄器の始まりとされています。その後、南部鉄瓶は便利で美味しい湯が沸かせる道具として普及し、需要が増大しました。
南部鉄器 名人
小泉仁左衛門(御釜屋)、熊谷志衣子(鈴木盛久工房)、鈴木忠兵衛(鈴木主善堂)、佐々木和夫(薫山工房)、宮伸穂(釜定本店)、田中二三男(田中鉱工房)、水澤繁樹(岩鑄株式会社)、十一代鈴木喜八、鈴木繁吉、十四代鈴木貫爾、金澤鶴斎、有坂、藤田寶壽、藤田源蔵、高橋萬治
メーカー
岩鋳・藤田(鍋善とも呼ばれる)
鉄瓶・銀瓶のお買取り実績
Kettle
ゴールド
パーチェスの
3つの強み
3 Strength Points
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