SEIKOについて
こんにちは。駒澤大学駅前の買取専門店『ゴールドパーチェス』です。
本日は、SEIKOの歴史についてお話したいと思います。
服部時計店は創業
おもに中古時計の修繕と販売から事業を開始。
計製造工場として精工舎を設立
掛け時計の製造を開始。
当初は人力による工作機械により製造を行なっていましたが、工場設立から約二ヶ月後には、掛時計1ダースの製造に成功したといわれています。おもに中古時計の修繕と販売から事業を開始。
初めての懐中時計タイムキーパーの製造を開始
掛時計に次いで開発に着手したのが懐中時計。
技術班は輸入品の懐中時計をベースに試作・研究を重ね、1895年、セイコー初の懐中時計タイムキーパー（タイムキーパーとは、運動競技や放送番組などで時間を計り、記録する人）を完成させた。
国産初の腕時計ローレルの製造開始
当初の技術では、小さい腕時計の製造は困難を極め、懐中時計の生産が1日200個程度だったのに対し、ローレルは1日30個程度の生産が限度だったといわれています。
初めてのセイコーブランド腕時計の発売
1,923年、関東大震災により工場は全焼。震災直後から復興に取り掛かり、翌年の12月には腕時計の販売が再開し、そこで初めてセイコーブランドを発売。
懐中時計「セイコーシャ」を製造
1,929年、国産時計として高い性能が認められ、当時の江木鉄道大臣（浜口内閣）によって、懐中時計セイコーシャが鉄道時計として指定され、また、同じ年に電話交換手が通話時間を計るために使用した交換時計としても採用されたといわれています。
銀座に時計塔（和光本館）竣工
現在の和光本館として知られる服部時計店本館が銀座四丁目に完成。
日本初めてのテレビCM放送開始
1,951年、日本で初めてのラジオコマーシャルをそして1953年に初の民間テレビ局（現・日本テレビ）が開局すると、民間テレビコマーシャル第一号としてセイコーの時報CMが放映されました。
国内初の自動巻腕時計「オートマチック」発売
1,945年代海外でいくつかのメーカーから自動巻腕時計が商品化され、自動巻時代に入っていました。
日本国内において初めて自動巻腕時計を商品化したのはセイコーで、それが、1,956年に発売したオートマチックでした。
当時の男性用手巻腕時計の中心価格帯が4,000円台だったのに対し、自動巻腕時計オートマチックの小売価格は13,500円と高価なものでした。
「グランドセイコー」発売
スイスのクロノメーター優秀級に匹敵する高精度を誇るグランドセイコーを発売。
当時の価格で25,000円以上（大卒会社員の初任給平均額のおそよ2倍）というとても高価な物でした。
東京オリンピック用の機械式ストップウォッチを開発
1962年に第二精工舎が開発した機械式ストップウォッチの性能が評価され、1964年の東京オリンピックの公式時計を担当することになったといわれています。
国内初の「クラウン クロノグラフ」を発売
1,964年に発売されたクラウン クロノグラフは同年に開催された東京オリンピックにあわせて開発された、国産初のストップウォッチ機能を持った腕時計
国内初のダイバーズウォッチを発売
1,965年に発売された国内初のダイバーズウォッチは自動巻で、150m防水仕様でした。
1,966年から4回にわたって南極観測隊超冬隊員の装備品として寄贈され、その後も多くの冒険家、探検家によって、北極、南極、エベレストなど地球のあらゆる過酷な環境下で使用されることで、その信頼性を不動のものとしました。
世界初のクォーツ式腕時計「クォーツアストロン」を発売
前代未聞の精度を誇る時計が誕生したことで、当時全盛を誇っていたアメリカの時計メーカーの多くが倒産し、スイスの時計産業が一時的な衰退に追い込まれるなど、破壊的なダメージを受けたとされています。
これを「クォーツショック」と呼び、現在も生産されている時計の9割以上がクォーツ式を採用しています。
セイコー特選時計「CRET D'OR」誕生
世の中で高まる高級品の需要に応えるため、セイコー特選時計というシリーズで貴金属や、宝飾品を用いた高級腕時計を開発し始めました。
後に「CREDOR」ブランドに。
ダイバーズウォッチ「プロフェッショナルダイバー600m」発売
世界で初めてチタン素材を採用したワンピース構造の600m飽和潜水用防水の本格ダイバーウォッチ。
1,978年には世界初のクォーツ式飽和潜水仕様の600m防水ダイバーズが発売され、1,986年には世界初のセラミック製の外胴を用いた飽和潜水仕様のプロフェッショナルダイバー1000mを発売されました。
世界で初めてゼンマイで駆動、発電して、クォーツで制御するウォッチ「スプリングドライブ」を発売
1,982年に開発がスタートしてから約20年の歳月をかけて商品化された。
「ワールドタイムソーラー電波時計」を発売
アナログ式ソーラー電波時計として世界で初めて、日本・アメリカ・ドイツの世界3エリアの標準電波を受信可能な電波時計「ワールドタイムソーラー電波時計」を発売。
世界初のGPSソーラーウォッチ「セイコー アストロン」を発売
上空2万kmの軌道上にあるGPS信号からシグナルをキャッチし、正確な位置情報とともに現在地の時刻を取得するだけではなく、駆動にはソーラー充電を採用。世界初のGPSソーラーウォッチとして一躍注目を集めました。
腕時計誕生から100周年
腕時計を世に送り出してから100年がたち、2017年にはグランドセイコー、2019年にはクレドールがそれぞれセイコーブランドから独立しました。
今回は日本が世界に誇る時計ブランド、セイコーの歴史について紹介しました。
グランドセイコーや、アストロンなどのセイコーの売却をご検討中の方はゴールドパーチェス駒澤店にお任せ下さい。
ゴールド
パーチェスの
３つの強み
３ Strength Points
遺品整理や、古い蔵の整理や取壊しの時など、どうしたらいいかわからない…
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